私は18歳の頃に腕と背中に色とりどりの和柄を彫りました。若い頃の過ちです。
若い頃は良かったのですが、夏になると、服は脱げず仕事でもばれてしまうと支障が出てしまうため、年がら年中、長袖を着ていました。
今となっては掘ったこと自体が後悔でしかありません。
父親になる時に手術を決意
手術しようと思ったきっかけは結婚と妻の妊娠でした。
さすがに父親となって挨拶にいくのに彫りがあるとなれば、見る目も変わり反対されるかもしれないと思ったのと、子供に恥をかかせない為にもと考え、決意しました。
病院は「クリニカ市ヶ谷」で時期は夏です。
掘った面積が大きかった為かなりの時間がかかりました。
背中と腕に掘っていて、実際掘った時よりも除去する方が痛かったです。
ダウンタイムで格闘した日もありました。焼けるような痛みに涙した日もあります。
レーザーで焼きながらけしていきましたが、色が入っているタトゥーは完全には消えず、皮膚移植を悩みましたが、お金に余裕がなかくしませんでした。
背中のタトゥーは大きすぎる為、麻酔を打ってやって貰いました。「パチパチ」と焼けるような静電気の音のような感じです。
私はその時に、若い頃の過ちで入れたことをひどく後悔しました。こんな痛みが伴ってくるとは思ってもいませんでした。小さいタトゥーなら耐えられるのですが、背中の端から端まで入っていたので、時間はかかるのと、費用はもちろん、痛みも伴って着ました。
私の後悔を伝えたい
タトゥー除去を始めて2年経ちますがやっと消えたのにほっと一息しています。
手術費用は、タトゥーレーザー照射1×1センチ一回で1500円で、トータルが13万5000円でした。一括で払えなかった為、分割払いにしてもらっています。
もし、タトゥーを彫ろうかな、彫りたいなと思っている方に伝えたいです。
いつかは後悔する日がやって着ます。
カラフルな物程、手術は大変です。
やめるなら今しかありません。自分の体に2回もメスを入れるようなものです。
100%やめておいた方が良いと私は伝えたいです。
実際に入れている方は、消そうと決心したのを途中放棄するのではなく、入れた自分に後悔させる思いで、消して下さい。痛みは必ずしも伴って着ますが、消えないものではありません。皮膚移植する場合は自分の体の皮膚を移植するので、副作用はありません。
綺麗を取り戻すための痛みと思い、除去してください。
タトゥーを増やそうとしている人は、消さなければ良いと思います。消すかもしれないと思う方は増やす行為はやめておいてください。
私みたいに背中まんべんに入れてしまって皮膚移植をしなかったので、色は抜けきれず汚い背中になっています。
1人でも多くの方に私の後悔を伝え、同じような過ちを減らせるようにしてほしいです。
痛み止めや麻酔があるので、痛みに耐えられない方はすぐに医者に伝え対応してもらってください。
(私はお金がかさばると思い我慢したので、痛みが強かったと思います。)