デーンと顔の中央に鎮座するだんご鼻。
そんな鼻と決別する日が来ています。
鼻の筋を通したいなら、プロテーゼで外科手術。ヒアルロン酸を入れるという方法もありますね。
そして、小鼻や鼻の丸みを何とかしいならば、これまた小鼻を切除したり、鼻先の軟骨を除去したりする外科手術が必要になります。
しかし!!
今回は、切らずに、入れずに、メンテナンス不要の「鼻のデザイニング」の方法をご紹介します。
それは、脂肪溶解注射で鼻をデザインするという方法。もちろん満足度は外科手術レベル!
自分の鼻に満足していないあなた!やるかやらないかはさておき。
美鼻つくりの最先端を見ていってください。
メスを使わず脂肪を溶解!|美鼻の黄金比
本当にメスを使わず、鼻をデザイニングすることができるのでしょうか?
結論から言うと、はい、できるのです!
「鼻筋が太い」「小鼻が大きい」「だんご鼻」など、コンプレックスの代表のようなこの悩みが、メスを使わず脂肪を落とすことでキュッと引き締まったラインに生まれ変わることが可能なのです。
ところで、顔を前から見たときのバランスで、「美鼻の黄金比」というのがあることを知っていますか?
「額:鼻の長さ:あご=1:1:1」そして、「鼻の横幅:目頭から目頭の幅=同じ」がベストの比率なのです。
まえに、某クリニックのCMでもやっていましたね。
では鏡で自分の顔を見てみてください。あなたの鼻のバランスはいかがでしょう。
好みもありますからね。
でも、案外あなたに、この脂肪溶解注射を使ったデザイニング方法は向ているのではないでしょうか。
なぜならこんな人におススメだからなのです。
こんなあなたにおススメ! |3つのメリットと出来ないこと
☑手術には抵抗がある
☑ダインタイムが取れない
☑小鼻に厚みがある
☑団子っ鼻
☑鼻筋が太い
あなたはいくつ当てはまりましたか?3つ以上当てはまるようならば、あなたにこの方法はむいていると言えます!
・・・というか、大体の人は当てはまりますよね。
なぜなら、わたし達は、「面倒くさい」「時間ない」「きれいになりたい」と三拍子そろったわがまま女子ですからね。
きれいになる方法もわがままで当然。
しかし、この超簡単な脂肪溶解治療はそんなわたし達もわがままを、見事に叶えてくれているのです。な
ぜなら注射を打つだけなのですから。時間にしたら「秒」です。
「チクッ」「チクッ」「チクッ」「チクッ」で終わりです。
そして、この超簡単さが、さらに脂肪溶解治療の3つのメリットを生み出すのです。
脂肪溶解治療の3つのメリット|やさしい治療
まず1つ目は、注射での治療なのでダウンタイムはほとんどないということです。施術当日は念のため、激しい運動や飲酒入浴を避けますが、翌日からはOK!日常生活に問題はありません。
次に2つ目は、メスを使用しないため傷跡が残ることがないということ。
メスを使用すると、どんなに目立たなくなっても物理的には切開跡が残ってしまいます。
注射痕は消えますし、これは周囲にバレることなく、時期も選ばないので楽チンですね。
最後の3つ目は、身体への負担が少ないことです。外科手術を受けると、相当に身体への負担がかかってきてしまいます。
身体が傷口を治そうと必死なるわけです。
その点、脂肪溶解注射の身体への負担は非常に少ないのです。
ちょっと注射にビビるくらいでしょうか。
また、のちに触れますが、お顔に注射する脂肪溶解注射は、腫れを少なくするというメリットから植物由来を主成分としているため、こちらも身体に優しい注射という利点があるのです。
万能治療ではない?|脂肪溶解治療でできないこと
鼻先の形状を変えること
鼻の高さを変えること
いくら「切らずに」「入れずに」「メンテナンス不要」でデザイニングができるといっても、鼻の脂肪溶解注射でのデザイニングは万能ではなく、この2つはすることができません。
そもそも鼻先には4枚の薄い軟骨があります。四葉のクローバーのようなものが鼻先に乗っているのです。
当然これは個人差があり、大きい人も小さい人もいるわけですが、外科手術で鼻先をツンと細くする場合は、この軟骨を2枚とり、鼻先を糸で結んで細くするという方法をとるのです。
一方、脂肪溶解注射は脂肪を溶かす注射です。軟骨の形状を変えることはできないというわけなのです。
そして、高さを変えることもできません。鼻を触ってみてください。
骨には触れられますがそこに脂肪はないですよね?
脂肪溶解注射での鼻のデザイニングは小鼻の広がりや、鼻先のボリュームなど脂肪のあるところの形状をデザインすることに特化していて、骨自体を変えることはできないのです。
しかし、その溶解でのデザイニングは抜群ですよ。
顔の中心にある鼻の印象が変わると、美人度がぐぐぅーと上がること間違いなしです!
BNLSとBNLS neoの違いは?|おススメの種類
実際、鼻に注射する薬液の種類はどれが効果的なのでしょうか。
基本的には、先に述べた通り、顔の腫れを少なくするというメリットから植物由来を主成分とした薬液を使用します。
そして、一番メジャーであり、代表的な薬液が「BNLS」と「BNLS neo」の2種になります。
この2種の違いは配合されている成分です。「BNLS neo」は「BNLS」の後に出たいわば新作。
デオキシコール酸という成分が新たに配合され、従来の「BNLS」よりもさらに脂肪除去効果がパワーアップした薬液なのです。
新しい方がいいのでは?そう思いますよね。しかしそれぞれにメリット・デメリットがあるのですよ。
種類 | メリット | デメリット |
BNLS | l ダウンタイムがほとんどない
l 料金が安い |
l BNLS neoと比べると脂肪溶解効果が弱い(ある程度の本数と回数が必要) |
BNLS neo | l 脂肪溶解効果がUP
l ダウンタイムがほとんどない l 少ない本数と回数で効果を実感 |
l 料金が高い
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どの薬液をどこに打つのか?どのくらいの脂肪を溶解したいのかによっても変わってきます。
ここは信頼できるクリニック選びも大切になってきますね。「治療実績」「技術」「値段」をしっかりリサーチしましょう。
ちなみに筆者は、ずっとBNLSを打ってきて特に不都合はなかったのですが、BNLS neoがでてきてこちらに移行。
なぜなら通う回数が少なくて済むからです…その代わり、ふところは痛い…かも。
値段・頻度・腫れは?|脂肪溶解デザイニングの疑問
BNLS neoの値段は平均1ccにつき5,000円~10,000円以上と幅が広め。
1回に1cc~2ccくらい入ります。
鼻は効果を実感しにくい部分とされていますが、イヤというほど自分の鼻を見ていますからね。
ちょっとの差でもすぐに分かりますし、シュッとした自分の鼻を鏡の中に見つけると、かなりテンションが上がります!
個人的な頻度ですが、BNLSを使用していた時は、効果を実感するまで3~4回は通っていました。
BNLS neoにしてからも2~3回くらいは必要になります。
そして、どちらの薬液も腫れはほとんどありません。
施術後、数時間後にはほとんどわからなくなりますし、翌日には完全に腫れは引いています。
そして、気になるリバウンド。
正直、少しのリバウンドはあります。筆者の場合は、もともと鼻に脂肪が溜まりやすい体質というのと、むくみやすいというのもありますね。
しかし、これは十分に満足の範囲内です。
鏡を見る機会が増えましたし、心が嬉しいと性格もアクティブになるのですよ。
このワクワクを是非味わってくださいね。
まとめ
これが今の美鼻作りの最先端です。
形成自体を変化させたい場合は外科手術が必要になってきますが、まずは脂肪溶解注射でデザイニングを試してみるのも一手です。
ちなみに、あの美容大国である韓国にも似たような施術があります。その名も「鼻彫刻注射」。
なんだかすごい名前ですよね。基本的には日本の脂肪溶解注射でのデザイニングと同じですが、そこにボトックスなどを組み合わせて、より計算してデザインしていくという施術です。
金額は5万ウォン~20万ウィン(4,500円~18,000円)と日本とあまり変わりませんね。
国が違っても、きれいになりたいという女子の気持ちは同じなのです。
あなたも一歩踏み出して、美と満足と、さらなる笑顔を手に入れてくださいね。人生かわりますよ!