・ふくらはぎボトックスに潜む危険な副作用
ボトックスは顔だけでなく、ふくらはぎに注入することもあります。
ふくらはぎにボトックスを注入すると筋力低下がおこり、ふくらはぎ全体をほっそり見せることが可能です。
もちろん歩行に支障が出ない範囲内でおこなうので、施術を受けた後も普段どおりの生活を送ることができるでしょう。
スポーツをやっていた等の理由で、ふくらはぎにガッツリと筋肉がつくと、足全体のバランスが悪くなります。
値段はクリニックにもよりますが、6万円前後で受け付けてくれるでしょう。
ただし何事にも「ほどほどが肝心」とはよく言ったもので、ふくらはぎにボトックスを入れすぎると、副作用が起こる場合があります。
状況によっては歩行が難しくなることもあるので、注意が必要です。
・痛み
ふくらはぎにボトックスを注入した際に起こり得る副作用としては、「痛み」があります。
施術の際にはかなり細い針を用いるので、痛みはあっても「チクッ」とする程度で済むでしょう。
痛みに強い人であれば、いつボトックスが注入されたのか気が付かないかもしれません。
しかし超凄腕の名医であっても、施術を受ける側が感じる痛みをコントロールするのは、ほぼ不可能です。
痛みに弱かったり注射が苦手だったりする人ならば、必ず事前に担当医に報告するようにして下さい。
・歩行困難
先程も少し述べましたが、ふくらはぎにボトックスを注入し過ぎると、歩行困難になる恐れがあります。
ボトックスをふくらはぎに注入しても、持続期間は長くても1年ほどです。
1年経てばボトックスの効果が薄れてしまい、再びふくらはぎに筋肉がつくようになるでしょう。
脚線美を持続するためだと、何回もふくらはぎにボトックスを入れると、大変なことになります。
また効果がないからと、短期間で何回もボトックスをふくらはぎに注入するのも絶対にやめて下さい。
ボトックスを入れたからと、速攻で足がほっそりする訳ではないのです。
効果が出るには、短く見積もっても3ヶ月はかかります。
・副作用が出ないようにするには?
ふくらぎにボトックスを注入しても副作用が出ない方法としては、焦らないことです。
そもそも副作用が出る原因の多くは、大量にボトックスを注入したからに他なりません。
「今すぐにでもきれいな足を手に入れたい」という気持ちはわかりますが、取りあえずは一旦落ち着いて下さい。
また担当医師とも、しっかり相談することです。
どれぐらいの量をふくらはぎに注入するのか、注入後に気をつけるべきことはないか等、根掘り葉掘りと質問攻めにしましょう。